奈良井宿
奈良井宿は、江戸の日本橋と京都の三条大橋を結ぶ五街道のひとつ中山道の真ん中、江戸から34次、京都から34次に位置する宿場町です。約1kmにわたって街並みは続き、難所となる鳥居峠をひかえ、奈良井千軒とも呼ばれるほど中山道木曽十一宿場中最もにぎわいました。江戸時代の風情を色濃く残す建築物が立ち並び、昭和53年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
往時を伝える資料館、五平餅などの郷土料理を味わうことができる飲食店、木曽漆器などの土産物屋などが立ち並んでいます。
毎年6月には『奈良井宿場祭』が開催されます。徳川将軍家御用のお茶を京都宇治から江戸まで運んだ「お茶壺道中」を再現し、時代絵巻を思わせる行列は必見です。
アクセス | JP奈良井駅より徒歩3分 ・お車の場合 塩尻I.C.より国道19号線で約35分 伊那I.C.より国道361号線で約40分 |
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問合先 | 奈良井宿観光案内所 0264-34-3160 |